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October 09, 2010

娘との心温まるひととき

みなさん今日は。

今週は、仕事で娘の一人のダイアナが住むロサンジェルスに行って来ました。ロスで仕事をする時には、ダイアナと過ごす時間をできるだけ多くするために、必ず彼女のアパートに泊まるようにしています。今はニューヨークに帰る飛行機の中でこれを書いています。

最近ダイアナは、長年勤めていた会社からレイオフされてしまいました。今はこんな不況の世の中なので、レイオフは珍しいことではありませんが、ダイアナの場合は不況のせいではありませんでした。もう長いこと勤めていた会社で、彼女は会社の中でも一番の先輩格で、仕事もよく知っていました。会社の社長からも気に入られ、彼女自身もその会社での仕事や人々をとても気に入っていました。

ところが、数ヶ月前に社長が辞めて転職し、その後任に別の人物がやって来たのです。ダイアナの話を聞いていると、その人は業界のことをあまり知らず、ベテランのダイアナの目には、疑問ばかりが浮かんだようです。周りの人の反応も同じで、必然的に人望はベテランのダイアナに集まりました。新しい社長はそのことが気に入らず、ダイアナを目の敵にし始めたのです。ダイアナは何度も泣きながら私に相談してきました。

その度に私は、ダイアナを勇気づけて来ました。その状況に、私も憤りすら感じました。彼女は何とかがんばり続けて来ましたが、でもとうとう耐えられないところまで状況が発展し、彼女は会社を辞めさせられることになってしまいました。何年も勤めて来た好きな会社と好きな仕事を離れ、職場の仲間達とも別れなくてはいけないのは、ダイアナにとってはとてもつらく悲しいことでした。

ショックを受けているダイアナを慰めたくて、わたしはロスにあるお気に入りのお花屋さんに電話をし、元気が出るような明るい色の大きな花束を作ってもらい、ダイアナのアパートに届けてもらいました。

今回ダイアナのアパートに泊まっていろいろなことを一緒に話していた時に、ダイアナがその時のことをこんなふうに話してくれました。「お母さん、お母さんはいつも私を信じて私の味方をしてくれたわ。覚えてる?子供の時に具合が悪くてお母さんが病院に連れて行ってくれた時のこと。お医者さんがどこも悪いところはないと言ってそのまま私を返そうとしたら、お母さんがお医者さんに向かって、『この子が具合が悪いと言ってるんですから、具合が悪いんです。ちゃんと診てください!』って言ったの。あの時のことは忘れないわ。お母さんは私のことを必ず信じてくれるんだって。あれからずっとそうよ。お母さんだけは私のことを信じてくれた。今回の会社のことだって、一言も私のことを責めないで信じてくれたわ。ありがとう、お母さん。」

私はダイアナのこの言葉を聞いて、涙が出て来ました。母親としては、いつも子供に良いことをして来たかしら、親として適切なことをして来たかしらと心配になるものです。娘とこんな関係を築くことができたことに、深い感謝の気持ちで包まれました。

今回の旅行は、仕事もさながら、ダイアナとの心温まるひとときを過ごせた素晴らしい旅でした。

では、またお話しましょうね。

posted ny スーザン December 2, 2013 06:29 PM
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